超重要! 特に初心者にスノーボード保険が必要な3つ+1つの理由とおすすめの保険 | じぇじぇこ

超重要! 特に初心者にスノーボード保険が必要な3つ+1つの理由とおすすめの保険

スノーボード

この記事では、初心者だけでなく毎年何十回もスキー・スノーボードをする人に向けて、保険に入るべき理由とおすすめの保険について解説します。

年1回のスノーボードだと保険に入るなんて考えも及ばないと思いますが、月額500円程度で十分な補償に入れるので是非この記事を読んでいってください。

スキー・スノーボード保険とは

スキー・スノーボード保険は事故などで受傷したケガや盗難等で紛失した道具に対して保険金が支払われる傷害保険の一種になります。

スキーやスノーボードはフットサルやテニス、ゴルフに比べてケガのリスクが格段に高いスポーツです。

寒い雪山で身体のうごきが固くなりやすく、普段の生活では使わない筋肉を使用し、自分の力以上の速度で動き回ると考えればそのリスクを想像できると思います。

近年、自転車のための傷害保険加入が一般化されつつあるなかで、自転車以上にリスクの高いスノースポーツで保険に入らないのはナンセンスとさえ感じられるでしょう。

スノーボード保険は、毎週末雪山へ通うような管理人のような人間も、レジャーで年1,2回しか行かない人も、掛ける保険金に対して保証が厚く安心して滑れるようになるので是非チェックしていってください。

【初心者向け】契約が必要な3つの理由

1.自分自身のケガ

スノーボードは自然を相手にするスポーツなので、ケガをする確率は結構高いです。

初心者はゆっくり滑るだけだからあまりケガをしないのではと思われがちですがそれは大きな誤りで、初心者の時こそケガをする可能性が高いスポーツです。

例をあげると、

  • スピードや進む方向がコントロールできず木や降雪機にぶつかる
  • ロープの張ってある場所で止まれず崖から落ちる
  • こけて手をついたときに捻挫してしまう
  • 逆エッジを食らって頭を打った際に脳震盪を起こし気絶してしまう
  • 駐車場を歩いていてツルツルの地面で滑って転び尾てい骨を折ってしまう

等々、普段行かない雪山で事故に出会う確率はかなり高くなります。

2.相手にケガをさせたり相手の道具を傷つける

 平日は比較的空いているのでいいのですが、多くの方がお休みとなる土日祝日はかなりゲレンデが込み合います。

コース上を滑っている人は全員が同じようなレベルではなく、初心者が恐々滑っている中を中級者や自称上級者が暴走するように滑っていたりします。

ぶつかってケガをした場合は基本お互い様なのですが、相手が大けがをしてしまった場合は多額の賠償金を請求される恐れがあります。

また、誤ってぶつかった際に相手の板に傷をつけてしまった場合などでも、保険に入っていれば保険金から賠償金を支払うことができます。

3.携行品損害保険

 携行品損害保険とは、板やウェアが破損したり盗難されたりした時に保険金が下りる補償になります。

初心者のうちは板が割れるという事は正直なところ少ないのですが、板のエッジや木等にウェアを引っ掛けて破れてしまったりする可能性があります。

また、お昼ご飯を食べる為に板を立てかけておいたり、着替えている間にちょっと板を置いておいたら盗まれてしまったというケースもあります。

そういった場合に保険金で代わりの板やウェアを購入することができます。

【玄人向け】遭難時の捜索費用(契約が必要な4つ目の理由)

 実はスキー・スノーボード保険にはもう一つ契約をおすすめする理由があります。

遭難した際、行政が行う捜索に対しては費用がかからないのですが、民間の捜索チームやヘリコプター等を使って捜索すると数百万円の費用がかかったりしますが、その費用に対して保険金が支払われます。

ただ、普通にスキー場を滑っているだけでは正直遭難するような事はほぼありません。

誤ってコース外に出てしまったとしても、すぐに戻ってこれば遭難するような事は稀で、そのまま滑って行ったりするような迷惑な人が遭難してニュースになっています。

なので、遭難時の捜索費用はお守りの意味でついていると安心ですが、その出番は限りなく低いと考えて差し支えありません。

ただ、慣れてきてバックカントリーやサイドカントリーと呼ばれるコース外を自分の責任で滑走する場合はこの保険は必須だと考えてもらって良いです。

保険の種類について

 ここからは、2種類の保険について説明します。

月払い保険

年に1,2回だけレジャーで行く場合も、12月から5月までガッツリ通う場合もこちらの保険がおすすめです。

paypayほけん、au損保、ソフトバンクかんたん保険、あいおいニッセイ同和損保などで月額400円~2000円程度で入れます。

月額が高いほど補償も手厚くなっていきますが、自分にどの程度の補償が必要か分からない場合はスキー場へ行く月だけ一番安い400円程度の保険を契約すれば十分です。

例えば1月の3連休に1泊2日で行くとなったら1月だけ契約し、年末から年始にかけて泊りがけで旅行するなら12月と1月の2か月間の契約をすればOKです。

2か月でも1000円超えないですし、スノーボードだけでなく散歩中や入浴中等の日常のトラブルでも使える保険なので、スノーボードへ行かなくても年末年始だけ入るという使い方も全然アリです。

1day保険

1day保険は、補償内容はほぼ月払い保険と同じですが、補償が行くその日だけにかかる保険になります。

月払いと比べて値段は同じで補償期間が極端に短いので正直なところあまりおすすめとは言えませんが、事前に契約することを忘れていて当日気付いた場合等にその場で素早く契約できるのがメリットです。

セブンイレブンへ行ってマルチコピー機で操作すればものの数分で契約できるので、手軽に契約できる保険として覚えておいて損はありません。

友人や気になるあの人と一緒に行くとき、保険を契約していない事に気づいたらコンビニに寄って契約をすすめてあげるのも良いかもしれません。

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まとめ

 スノーボードはその危険性の高さにも関わらず、遊園地などのレジャー施設に向かうのと同じ程度のリスクでしか認識されていません。

 ですが、自分がけがをしたり、相手にけがをさせてしまったり、道具の破損・盗難、コース外に出て遭難する可能性も十分あるスポーツです。

 こういったトラブルを避けるには自分自身が気を付けて滑る必要があるのですが、相手がぶつかってくるなど避けられなかった場合は保険でなんとかなるようにしておけば、安心して滑走を楽しむことができるようになります。

1か月たった数百円でも十分な補償が受けられるので、今年度スキー・スノーボードをする方は契約したうえで楽しむことをおすすめします。

ではまた!

 

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