【初心者準備編】スノーボードを始める時にレンタルできない、買わないとまずいアイテムリスト | じぇじぇこ

【初心者準備編】スノーボードを始める時にレンタルできない、買わないとまずいアイテムリスト

スノーボード

今年からスノーボードを始めてみようと思っている方、2.3回やったけど改めて持ち物を確認しておきたいといった、主に日帰りでスキー場へ行く方に向けて絶対に買わないといけないアイテムリストとそれぞれが必要な理由を説明していきます。

スノーボードを買う前に考える事

このページを見てくださった皆さんはスノーボードを始めたくて仕方ない人もいれば、友達の付き合いで最低限揃えておきたいといった人もいると思います。

私はお金の無い学生時代からスノーボードを始め、ある程度自由に使えるお金の増えた社会人になっても毎週末雪山に通って車中泊をしていましたが、道具に関する悩みの種はいくつになっても消えませんでした。(それもまた楽しみではあったのですが・・・)

この記事ではレンタルできない、絶対に用意した方が良いアイテムを解説と共にリストアップしました。

スポーツ用品店ではなく他で代用する等なるべく安く抑える事で、より快適なスノーライフを送るのにきっと役に立つ記事ですので、既にスノーボードを始めている方も是非見ていってください。

以下の記事で、1回スノーボードに行くのにどれぐらいお金がかかるかを説明していますので、始める前に是非読んでみてください。私も計算してみてびっくりしました。

絶対に買うべきアイテム7品

まずは、絶対に買うべきアイテムについて説明します。

これさえあればとりあえず大丈夫、多少の不便や不快は許容できるって方はここだけ揃えて持って行ってください。

・インナーウェア

下着の上に着用して肌との接触面積の多いインナーウェアは必ず速乾性の物を用意して下さい。

綿のTシャツや裏起毛のインナーウェアだと汗で濡れたシャツが休憩のタイミングで冷えて風邪をひいてしまいます。

お金があればアンダーアーマーやナイキ等のブランド品で揃えれば良いですが、そもそも外からは見えないのでドンキやスポーツ用品店で1000円~2000円で売っている長袖タイプのもので十分です。

下は寒がりであればタイツタイプの物を着用しても良いですが、後ほど説明するケツパッドで代用できるので無くても構いません。

※ヒートテック等の発熱する材質は基本NGです。

あなたがほとんどこけない中級者以上のレベルで滑っている時間よりリフトに乗っている時間が長いのであれば無くはないのですが、初心者は”こける→立ち上がる”でスクワットを繰り返すようなものですし、滑る時も力んでしまい汗をかいてしまいます。

汗をかいてしまうと乾かないので、一度休憩したが最後、寒さとの闘いになる可能性があります。

あなたが極度の冷え性で汗をかきづらい体質であればありかもしれません。

・ミドルレイヤー

アウターウェアとインナーウェアの間に着る、いわゆるミドルレイヤーも基本速乾性が良いです。

ただ、気温によって調節が必要となるのでそこだけ注意してください。

ざっくり言ってしまえば速乾性のジャージで大丈夫です。寒ければジャージの下にTシャツを重ね着したり、暑ければジャージを抜いだりすれば良いです。

私はインナーウェアの上はジャージではなく速乾性の半袖シャツか綿のTシャツを着用し、寒い日はにパーカーを重ね着しています。

・靴下

普通の靴下は薄すぎるのであまりおすすめしません。

一番簡単なのはスノーボード用品店へ行って3足1000円ぐらいのスキー・スノーボード用ソックスでOKです。

スノーボード用品店へ行けば3足1000円ぐらいのスキー・スノーボード用があります。

ただ、滑り止めが付いている方が操作性をあげられるので、私は建築系の職人さんがよく利用するホダカで温かくて擦れに強い”安全靴ソックスSTRONG”を愛用しています。

 

安くて丈夫で滑り止めもついていて、1シーズンに何度も行く方や良いものを長く使いたい方にはおすすめです。

もちろんお金があるならスノーボード用品店に行って専用のお高い靴下(ブーツメーカーのdeeluxe等が販売)を購入するのもありです。

※1日滑ると必ず濡れてしまうのでボード用の靴下を履いて出発したなら帰り用に普通の靴下も忘れずに持って行って下さい。

・ビーニー

いわゆるニット帽の事です。

無くても良いかと思いきや、逆エッジを食らって頭に届く衝撃を少しでも和らげる為に重要です。

また、髪が長い人は滑るのに邪魔になりますし、雪が降って来ようものなら頭に積もる雪が解けて再凍結してえらい事になるかもしれません。

ファストファッションのお店でちょっと厚手のニット帽を購入するでも良いですし、スノーボード用品店でちょっとオシャレなビーニーを買って普段使いをするのもおすすめです。

・スマホケース

防水なら気にしなくて良いのですが、より安全に携帯するなら結露も考慮して防水のケースを100均で購入しておきましょう。

リフトの上でいじる時に落としてしまわないようにストラップタイプがおすすめです。

・パスケース

リフト券を入れる為に必要です。

昔はスキー場で腕に巻くタイプの簡易的な物が300円ぐらいで売られていましたが、今はどうなんでしょう?

スキー場に簡易タイプが無い場合はスキー場の用品のお店で1000円以上するような物を買わないといけなくなります。

これもDAISO等の100均で購入しておきましょう。

腕に巻くタイプと首からかけるタイプがありますが、首からかけてウェアの中に垂らしておけば良いでしょう。

※腰にぶら下げるタイプは絶対NGです。

こけた時に雪面に埋もれてしまい、リフト乗り場で「無い!!」となってリフト券を買いなおす事になるかもしれません。

リフト券1枚の値段を考えると絶対なくしたくないですしね。

・ゴーグル

 これは必須アイテムとするか迷うところですが、経験者としては絶対用意してほしいです。

レンタルできるスキー場なら1日1000円ぐらいなのでレンタルで全然良いです。でもレンタルできない場合は型落ちでも良いので5,6000円ぐらいの安いので良いので買っていってください。

ゴーグルなしだと雪焼けで充血したりと目に悪いですし、サングラスはこけるたびにふっとんでいくので絶対おすすめしません。

 まとめ

 これらのアイテムはお金があればスキー場で何とかなるものですが、いまいちな品質のものを割高に買わされる事になるアイテムばかりですので是非事前に準備をしてください。

私がスノーボードを始めたのは雪国の大学時代で、たくさん滑ろうと決めてバイト先の伝手をたどり、およそ5万円で板,ウェア含め一式揃え、スノーボードを楽しみ、2年目には少し高い板を買ってしまいました。

もちろん、モチベーションが上がり結果的に満足していますが、もっと上手にお金を使えたのではないかとも思っています。

何にお金をかけるべきかを初心者のうちから考える事によって、よりコスパの良いスノーライフを送れるようになります。

今回の6品はあくまで最低限であって、ある程度快適に過ごそうとすると更に必要な物がありますが、それはまた別の記事で説明しようと思います。

この記事を書いているのは静岡県は富士山麓のイエティスキー場オープンの報せが届いた10月下旬ですが、早いうちから色んなお店を回って少しずつ必要な物を安く準備してモチベーションを高め、楽しいスノーライフを過ごしましょう。

他に必要なアイテムやお金についても以下のリンク先で確認してみてください。

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